xsnow をインストールしてクリスマス気分になる
- 1. xsnow のソース・ファイル・アーカイブを入手する。
- 本来は、
ftp://ftp.x.org/contrib/games/
から xsnow-1.40.tar.Z
を取ってくるべきなのですが、時間がかかってしまうので、
私がローカルに置いた、
xsnow-1.40.tar.Z
を取っていってください。
- 2. ソース・ファイル・アーカイブを展開する。
- コマンドラインから、
% uncompress xsnow-1.40.tar.Z
% tar zxvf xsnow-1.40.tar
と入力すると(%
はプロンプト)、
xsnow-1.40
というディレクトリが作成され、
そこに xsnow のソース・ファイルが展開されます。
もし、展開できなかったときは、
% tar xvf xsnow-1.40.tar
としてみてください。
- 3. ソース・ファイルが展開されたディレクトリに移動する。
% cd xsnow-1.40
と入力して、ソース・ファイルが展開されたディレクトリに移動します。
- 4.
Imakefile
から Makefile
を自動生成する。
xmkmf
コマンドで、Makefile
を
自動生成します。
% xmkmf
- 5.ソース・ファイルをコンパイルして実行ファイルを生成する。
make
コマンドで、実行ファイルを生成します。
% make depend
% make
- 6. root になって、インストールする。
- root になって、実行ファイル、オンライン・マニュアル
(
man xsnow
で読めるようになります。)などを
インストールします。
% su root
# make install
# exit
(#
は、root のプロンプト)
- 7. 楽しむ。
- これで、xsnow が使えるようになりました。
インストール直後に使用するときは、
bash などの bsh 系のシェルを使っている人は、
そのまま、
tcsh などの csh 系のシェルを使っている人は、
rehash
してから使用しましょう。
試しに、次のようにしてみてください。
bash などの bsh 系のシェルを使っているときの例
% xsnow -santa 2
tcsh などの csh 系のシェルを使っているときの例
% rehash
% xsnow -santa 2
どうでしょう? クリスマス気分になれましたか?
% man xsnow
とすると、いろいろなオプションについての説明を読めますので、
自分なりにオプションを指定して楽しんでください。
ご意見・ご感想・リンク希望などは
noike@fairy.ei.tuat.ac.jp
まで、お気軽にどうぞ。
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