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エスケープ・シーケンスを取り除くフィルタ esccut
Programmed by Kenzi NOIKE
1999- 7-15(Thursday)
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1. はじめに
これは、標準入力から取り込んだ内容からエスケープ・シーケンスを 取り除いて、標準出力へ出力するフィルタ・プログラムです。

2. インストール方法
2.1 MS-DOS の場合
パスが通っているディレクトリに ESCCUT.EXE を置いてください。

2.2 FreeBSD, Linux などの UNIX OS の場合
make コマンドを使って、コンパイルしてください。

% make

root になって、 生成された esccut をパスが通っているディレクトリに 置いてください。
/usr/local/bin に置いてよければ、

% su root

で root になって、

# make install

/usr/local/bin esccut を置いてください。

3. 使用方法
たとえば、エスケープ・シーケンスの入ったファイル result.log から、 エスケープ・シーケンスを除いたファイル result.txt を得る場合は、

MS-DOS では、

Prompt>type result.log | esccut > result.txt

とし、UNIX OS では、

% cat result.log | esccut > result.txt

とします。

入力元ファイル出力先ファイル同じにする使い方をしては いけません
たとえば、

% cat result.log | esccut > result.log

としてはいけません。 ファイルの内容が失われます。

esccut は、フィルタですので、

% cat result.log | esccut | more

といった使い方もできます。

4. 連絡先
ご意見、ご感想などは、 noike@fairy.ei.tuat.ac.jp までメールでお願いします。

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