txt2lips のインストール方法


1. txt2lips のシェル・アーカイブをとってくる。

http://www.pa.airnet.ne.jp/tsuruta/programs/index.html からtxt2lips-1.10.shar をとってくるとよいでしょう。


2. シェル・アーカイブからアーカイブを作る。

% sh txt2lips-1.10.shar


3. アーカイブを展開する。

% tar xvf txt2lips-1.10.tar


4. 展開した txt2lips のソースのディレクトリへ移る。

% cd txt2lips


5. ファイル readme を読んで、Makefile を書き換える。

# ☆例
# CFLAGS = -O3 '-DKANJI_FILTER="nkf -s"' '-DDEFAULT_GOTHIC'

CFLAGS = -O3

の部分を

# ☆例
# CFLAGS = -O3 '-DKANJI_FILTER="nkf -s"' '-DDEFAULT_GOTHIC'
CFLAGS = -O3 '-DKANJI_FILTER="nkf -s"'

# CFLAGS = -O3

とするのがよいでしょう。


6. コンパイルして txt2lips 実行ファイルを生成する。

% make


7. root になって、txt2lips 実行ファイルを、 適当なディレクトリにインストールする。

/usr/local/bin に置くとよいと思います。

% su root
# mv txt2lips /usr/local/bin/
# exit


8. 環境変数 PRINTER を設定する。

bsh 系(bash など)の場合

% PRINTER=プリンタ名
% export PRINTER


csh 系(tcsh など)の場合

% setenv PRINTER プリンタ名


9. 試しに印刷してみる。

txt2lips のマニュアル・ファイル txt2lips.doc を印刷するのがよいでしょう。

% txt2lips txt2lips.doc


10. 自分の好みのスタイルを設定する。
txt2lips.doc をみて、 自分の好みのスタイルにしてみてください。
ちなみに、 は、シェルのエイリアス機能を使って、

alias t2l2s 'txt2lips -FP -hrf -hld -flu -fmc "`echo 印刷日時:| nkf -s``date | nkf -s`" -frp -p -c2 -t8 -bm4 \!*'

alias t2l1l 'txt2lips -FP01 -hrf -hld -flu -fmc "`echo 印刷日時:| nkf -s``date | nkf -s`" -frp -p -c1 -t8 -bm3 \!*'

alias t2lc 'txt2lips -hrf -hld -flu -fmc "`echo 印刷日時:| nkf -s``date | nkf -s`" -frp -p -c2 -t4 -bm4 \!*'

としておいて、
2段組印刷
% t2l2s ファイル名

1段組印刷
% t2l1l ファイル名

プログラム・ソース2段組印刷(TAB が 4 文字分の空白になる)
% t2l2s ファイル名

としています。

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