Lookup のインストール方法


1. Lookup のソース・ファイル・アーカイブを入手する。
http://openlab.ring.gr.jp/lookup/ から、 lookup-1.0.tar.gz を取ってくる。

2. Lookup のソース・ファイル・アーカイブを展開する。

% tar zxvf lookup-1.0.tar.gz

3. 展開したディレクトリへ移動する。

% cd lookup-1.0

4. configure を実行する。

% ./configure

5. Emacs LISP をコンパイルする。

% make

6. root になる。

% su root
#

7. Emacs LISP をインストールする。

# make install

8. 一般ユーザに戻る。

# exit
%

9. ~/.emacs に、Lookup 用の記述を追加する。
次の記述を~/.emacs に追加する。
(autoload 'lookup "lookup" nil t)         ; lookup を autoload する
(autoload 'lookup-pattern "lookup" nil t) ; lookup-pattern を autoload する
(global-set-key "\C-cl" 'lookup-pattern)  ; C-c l で lookup-pattern を起動する
      

10. mule(Emacs, XEmacs)を起動しなおし、lookup を起動する。

% mule
M-x lookup

No match agent:と表示されれば、とりあえず、 Lookup のインストールは、うまくできています。

Ctrl-c l

Look up: と表示されれば、キー割当ての設定も、 うまくできています。Ctrl-gで、 通常の状態に復帰してください。
続いて、 Lookup を利用して、mule から CSRD を呼び出すことで、 ランダムハウス英語辞典を引けるようにするための設定をします。

参考文献

高林 哲: UNIX 上で電子辞書を活用しよう, Software Design, No. 107(1999 年, 9 号), pp. 142 - 156, 技術評論社, 1999.
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