「音声信号処理ツールキット (SPTK)」の新バージョン(version 4.0)を公開しました。C++によるコードの書き換えによりライブラリの使いやすさが向上しています。利用条件、ダウンロード、 バージョン3.11との違い等、詳しくは https://t.co/yvvJ9Cy14B をご覧ください。
— Keiichi Tokuda/徳田恵一 (@KeiichiTokuda) December 25, 2021
歌声合成システム「Sinsy」https://t.co/A0MFsUeBbXのオンラインデモページを更新しました。DNNに基づく歌声合成手法を導入した日本語ボーカルf00001j_dnn_beta4, f00002j_dnn_beta4, f01018j_dnn_beta4, m01083j_dnn_beta4, 及び英語ボーカルf00002e_dnn_beta4が追加されています。
— Keiichi Tokuda/徳田恵一 (@KeiichiTokuda) December 25, 2021
「Sinsy」https://t.co/A0MFsUeBbXでは、MusicXMLをアップロードすることにより任意の歌を歌います。商用利用および自動プログラムからのアクセスが可能。歌声合成システム「Sinsy」https://t.co/A0MFsUeBbX に関する論文はこちら:https://t.co/5K3NLT1Hv5
— Keiichi Tokuda/徳田恵一 (@KeiichiTokuda) December 25, 2021
なお、実際のシステムの実装は常時アップデートされているため、論文の内容と同じものではありません。
— Keiichi Tokuda/徳田恵一 (@KeiichiTokuda) December 25, 2021
「sp-nitech/SPTK: A suite of speech signal processing tools」
https://github.com/sp-nitech/SPTK
「Speech Signal Processing Toolkit (SPTK)」
http://sp-tk.sourceforge.net/
「Sinsy – HMM/DNN-based Singing Voice Synthesis System」
https://sinsy.jp/
ここしばらく,徳田先生,大浦先生の動向を追えていませんでした.
2021年の徳田研クリスマスリリースは,SPTK 4.0 系のリリースと,オンライン版 Sinsy での使用可能ボーカルの追加と更新でした.
OSS版 Sinsy の更新は長らくありませんが,いつの頃からか,オンライン版の Sinsy をプログラムから自動アクセスしてもよいことにしているようですので,それが代わりになりそうです.
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- MEI 形式で記述された楽譜データを五線譜表示したり,MIDI データに変換して演奏したりできるソフトウェア「Verovio」の 2.0.0 がリリースされたそうです.
- Ver. 3系の MuseScore をダウンロードできるところ.
- MuseScoreプロジェクトを fork したプロジェクト,あるいは,オープンソースの楽譜作成ソフトウェアのプロジェクトをご存知の方はお教えいただけないでしょうか.