そういえば,MuseScore 4 without Muse Hub のインストールの途中でファイアウォールのポート開けを要求されたのだけど,あれって何の機能がポート開けを要求しているのだろう?

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そういえば,MuseScore 4 without Muse Hub のインストールの途中でファイアウォールのポート開けを要求されたのだけど,あれって何の機能がポート開けを要求しているのだろう?
“without Muse Hub” なんだけどなぁ.

[OK] してインストールした結果は,下のとおりでした.
TCP と UDP の両方.リモート,ローカルともにポート番号は指定されていない,全開き.

MuseScore 3 のときにはこういうことはなかったので,「Telemetry」や「スタートセンター」や「更新の確認」のためではないと思う.

閉じちゃってもいいかな?

 



MuseScore4_Firewall_status.png
Windows Defender の一覧中にある MuseScore4


MuseScore4_Firewall_status_TCP.png
MuseScore4 の TCP設定


MuseScore4_Firewall_status_UDP.png
MuseScore4 の UDP設定


 

 

 

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2022年12月17日
どなたかパケット解析の得意な方,Muse Hub の安全性(あるいは危険性)について定期的に調査して報告してくださいませんか.
https://noike.info/wp/knoike/2022/12/17/84996/

 

 

 

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どなたかパケット解析の得意な方,Muse Hub の安全性(あるいは危険性)について定期的に調査して報告してくださいませんか.

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(2023-01-11: 情報や文面を追記修正しました)
(2023-01-15: 情報や文面を追記修正しました)

どなたかパケット解析の得意な方,Muse Hub の安全性(あるいは危険性)について定期的に調査して報告してくださいませんか.
Muse Hub は MuseScore の Ver. 4系から導入された専用ダウンローダーで,MuseScore本体と異なりソース非公開でバイナリだけ配布されているソフトウェアです.
また,インストールするとバックグラウンドで動き続けます.(サービス,デーモンの類)

旧開発陣,旧経営者たちとは異なり,現開発陣,現経営者たちからはあまり誠実さが感じられませんので,Muse Hub 自体の挙動とそれが送受信する内容について,信用し続けてよいものかどうか,迷いがあります.

 

そもそも,「ダウンローダーごときをなぜシステムに常駐させて動かし続けなければならないのか」,その必然性がわかりません.
これは想像ですが,もし,Torrent のようにダウンロードファイルを他者とシェアしているのであったら気分が悪くてたまったものではありません.

現状は信用してもよいのかもしれませんが,今後も継続的に信用し続けてよいものかどうか,私には判断ができません.

 

0.
Muse Hub アプリそのものの挙動

1.
Muse Hub アプリがどこにアクセスしているのか

2.
Muse Hub アプリが受信するパケットの内容

3.
Muse Hub アプリが送信するパケットの内容

 

これらについて,継続的に注視していく必要があるのではないでしょうか.

 

なお,

https://musescore.org/en/node/337022

https://musescore.org/en/node/337987

から,

IP Address: 87.236.176.188 に Port: 6881 で
IP Address: 85.97.203.166 に Port: 6881 でアクセスしているらしいことがわかりました.

Port: 6881 は,BitTorrent などの Torrentクライアントが使っているポート番号と同じポート番号です.

 

また,

https://musescore.org/en/node/336003

から musehub .com というサイトがあることがわかります.
ただ,Muse Hubアプリとの関連は,私は把握できていません.

不確かですが,
musehub .com の実体は ~ .wixsite .com で,
www .musehub .com の実体は ~ .googleusercontent .com のようでした.

上に置いたリンク先のページには https:// でアクセスするように書いてありますが,どちらのサイトも SSL証明書がそのサイトのものではないように見えます.
そもそも SSL証明書を置いていないのかもしれません.

 

(2023-01-11: 追記)
フォーラムをつらつらと眺めていると,Muse Hub に関して次のサイト(Zendesk)に報告するようにうながされていることがあります.
MuseScore や Muse Hub に関わっている時間が取れないので,何のために Zendesk を使っているのか状況を把握できていないのですが,自分のためのメモとしてここに書いておきます.もしご存知の方がいらっしゃいましたら,お教えください.

「Muse Hub」
https://musehub.zendesk.com/

 

私の理解では「Zendesk は企業に代わってカスタマーサービスを請け負う企業」なので,そこから邪推を展開して「”Muse Hub に関する批判をかわすために,別会社を間に挟んでいる” のではないかなぁ」などと悪い方向に想像しています.

 

(2023-01-11: 追記)
「Development | MuseScore」
https://musescore.org/en/development

↑このページに,

Visit https://musehub.zendesk.com/ to propose improvements of Muse Hub.

という 1文が増えていることに気づきました.
.com サイトや Android/iOSアプリと同様に,
「.org サイトとデスクトップアプリの開発陣」と,「Muse Hub の開発陣」は別なのかもしれませんし,単純にカスタマーサービスだけを分けたのかもしれません.
このあたりの実情をご存知の方がいらっしゃいましたら,お教えください.

 

 

 

 

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MuseScoreプロジェクトを fork したプロジェクト,あるいは,オープンソースの楽譜作成ソフトウェアのプロジェクトをご存知の方はお教えいただけないでしょうか.

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MuseScoreプロジェクトを fork したプロジェクト,あるいは,オープンソースの楽譜作成ソフトウェアのプロジェクトをご存知の方はお教えいただけないでしょうか.
そちらのほうの動向 “も” うかがいたいと思っています.

 

なお,MuseScore と同様に Ultimate Guitar(Muse Group) に買収された Audacity の fork プロジェクトに,Tenacity というものがあります.

「Tenacity」
https://tenacityaudio.org/

「tenacity – Codeberg.org」
https://codeberg.org/tenacityteam/tenacity

 

 

 

 

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2022年12月17日
MuseScore の Ver. 4.0 が正式にリリースされていますが,かなり不完全な状態でリリースされています.私は当面は Ver. 4 系を使わないと思います.
https://noike.info/wp/knoike/2022/12/17/84949/

 

2021年5月1日
Ultimate Guitar の人たちが Audacity を買収し,”Muse”(または,”Muse Group”)という会社を立ち上げ,Ultimate Guitar 自身や MuseScore,Audacity などをその傘下に入れ,サポートすることにしたようです.
https://noike.info/wp/knoike/2021/05/01/84231/

 

 

 

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Ver. 3系の MuseScore をダウンロードできるところ.

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Ver. 4系の MuseScore がリリースされたために,Ver. 3系の MuseScore をダウンロードできるところが見つけづらくなっているので,ここにメモしておくことにしました.

 

ここ↓

https://musescore.org/ja/download#older-versions

にリンクがあり,

Windows 用:
https://ftp.osuosl.org/pub/musescore-nightlies/windows/3x/stable/

32bit版: ~-x86.msi 
64bit版: ~-x86_64.msi 
ポータブル版: ~-x86.paf.exe 

Mac用:
https://ftp.osuosl.org/pub/musescore-nightlies/macos/3x/stable/

がダウンロードできます.

 

あるいは,GitHub のここ↓

https://github.com/musescore/MuseScore/releases

から,Ver. 3系の最終バージョンである 3.6.2 のページ↓

https://github.com/musescore/MuseScore/releases/tag/v3.6.2

の下のほうにある「Assets」のところからダウンロードしてもよいかもしれません.

 

 

 

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MuseScore の Ver. 4.0 が正式にリリースされていますが,かなり不完全な状態でリリースされています.私は当面は Ver. 4 系を使わないと思います.

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「MuseScore 4 is OUT NOW!」
https://musescore.org/en/4.0


「MuseScore 3 features not implemented in MuseScore 4」
https://musescore.org/en/node/334701

 

 

MuseScore の Ver. 4.0 が正式にリリースされていますが,かなり不完全な状態でリリースされています.
redesign,reimplementするつもりだったらしい事柄のうち,かなりの数が未完のままです.
1年遅れでのリリースで,この有様です.


未実装項目があまりにも多いのと,現在実装済みの事柄についても仕様を変えるようなことを言っているので,私は当面は Ver. 4 系を使わないと思います.

 

Ver. 3系からの最も大きな変化は VST3 の VSTi/VST のサポートですが,現状だと不完全のようです.

 

また,再生エンジンを新規実装した都合なのかなんなのか,SoundFont のサポート状況がかなり弱くなっています.
というか,かなり不完全です.
そもそも,設計段階から .sfz 形式の SoundFont は扱わないことになっています.
(.sfz 形式を扱える VSTi で鳴らしなさい,とのことです.)

.sf2, .sf3 形式の SoundFont についても,彼らが想定している使い方以外の使い方は基本的にできないと思ったほうがよさそうです.
自由に音色マッピングができません.
なんとなくですが,彼らは SoundFont というものを勘違いしているような気がします.
あるいは,仕様を理解できていないか,実装力が低いのかもしれません.

 

新規実装された再生エンジンですが,どうも不具合があるように思います.

試しに MuseScore Ver. 3系に添付されている Reunion.mscz を鳴らしてみたところ,1オクターブ以上音高の高い,甲高い音で鳴りました.
また,半音違う音高で鳴っているところがところどころにあるように聴こえるのですが,もしかしたら,調号や臨時記号の処理に不具合があるのかもしれません.

また,MIDI デバイスに出力されるデータは,すべての Note On Velocity が 1 で出力されています.異様に小さい値です.

 

ということで,私は当面は Ver. 4系の MuseScore は使いません.

 

 

 

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2021年4月13日
MuseScore Ver. 4 の開発状況や,リリースプランなどがアナウンスされています.
https://noike.info/wp/knoike/2021/04/13/84153/

 

 

 

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