Tiny Tiny RSS(TT-RSS) で,「記事の取得はできているようなのだけど,「表示する記事が見つかりません。」というメッセージが表示されてしまう」現象が起こる原因と対処方法がわかった.

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Tiny Tiny RSS(TT-RSS) で,「記事の取得はできているようなのだけど,「表示する記事が見つかりません。」というメッセージが表示されてしまって,記事自体が存在しないことになってしまうフィードがいくつかある」という現象が発生していたのだけど,原因と対処方法がわかった.

 

「ひとつのフィードを複数のカテゴリに登録していると,それらのうちのどれかひとつにしか記事が表示されない」

 

ということのようだ.
たとえば,あるニュースサイトN の RSSフィードを,「毎日読む」,「ニュース」,「新聞」という 3つのカテゴリに登録していると,

 

毎日読む
  ニュースサイトN : 「表示する記事が見つかりません。」

ニュース
  ニュースサイトN: 記事が表示される

新聞
  ニュースサイトN : 「表示する記事が見つかりません。」

 

という状態になることがある.3つとも同一フィードであるにも関わらず,記事が存在するフィードはひとつだけで,残りのフィードは記事自体が存在しないことになってしまっている.既読/未読の状態どうこう以前の状態である.
それぞれのフィードの [Debug feed] で,それぞれのフィードに強制的な記事取得と rehash をさせても,この状態は変わらない.
この状態で,「ニュース」カテゴリ,「新聞」カテゴリからこのフィードを削除すると,次回のフィード更新時には

 

毎日読む
  ニュースサイトN: 記事が表示される

ニュース
新聞

 

となり,いままで記事が存在しなかった「毎日読む」カテゴリのフィードに記事が表示されるようになった.

この結果から原因と対処方法を推測すると,

 

「TT-RSS では,フィードは複数のカテゴリに登録しないほうが表示が確かで,安全である」

 

逆に考えると,

 

「TT-RSS では,フィードは TT-RSS 内の 1箇所にだけ登録(存在)したほうが表示が確かで,安全である」

 

ということになりそうです.

この対処を行うためのフィードの登録状況の整理は,記事が表示されないフィードの存在に気づくたびにひとつひとつ行うしかなさそうですが,その操作は,[設定] の [フィード]タブで行うと,見通しよく操作ができて割と簡単です.
検索窓に,そのフィードの「サイトURL」か「サイト名」を一部分でもよいので入力して検索すると,該当するフィードが列挙されるので,重複登録を一望できます.
検索結果が表示されたこの状態のままで,フィードの購読/移動,カテゴリの追加/削除などの操作ができるので,フィードの登録状況の整理を見通しよく行えます.

 

Feedly を始めとして,たいていの RSSリーダーはフィードを複数のカテゴリに登録できる(ラベルを付けられる)ので,OPMLファイル経由で TT-RSS に移行してきた人にとっては,この現象は要注意事項ですね.

 

 
 
 
 
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2019年5月10日
Tiny Tiny RSS(TT-RSS) で,Feedly のように,フィードにサムネイル画像を表示させるための設定方法.
https://noike.info/wp/knoike/2019/05/10/81664/ 

 

2019年5月9日
「Tiny Tiny RSS(TT-RSS)」を自分のサーバーで稼働させはじめました.Feed の更新は,cron ではなく,systemd から起動させたデーモンで行うようにしました.
https://noike.info/wp/knoike/2019/05/09/81594/

 

2019年5月9日
常用する RSSリーダーを,「Feedly」から「Tiny Tiny RSS(TT-RSS)」に移行することにしました.自宅サーバー noike.info 下で,自分で稼働させて使用します.
https://noike.info/wp/knoike/2019/05/09/81587/

 

2019年5月9日
Feedly に登録してある RSSフィードすべてを OPML エクスポートする方法.無料プランのままでもできたのですね.
https://noike.info/wp/knoike/2019/05/09/81565/