Tiny Tiny RSS(TT-RSS) に feedprefs プラグインを導入した.これを導入して有効にすると,View Mode(表示記事モード)と Ordering Mode(記事の表示順のモード)がフィードごとに記憶されるようになり,非常に便利です.

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「feedprefs plugin」
https://git.grandou.net/ttrss/feedprefs

 

 

自分のサーバーで稼働させているTiny Tiny RSS(TT-RSS) に feedprefs プラグインを導入した.
これを導入して有効にすると,

o View Mode(「未読」,「すべての記事」,「適応的」などが選べる表示記事モード)

o Ordering Mode(「古い順」,「新しい順」など,記事の表示順のモード)

がフィードごとに記憶されるようになります.

このプラグインを導入していない TT-RSS では,これらの設定が全フィードに対して共通なので(設定を共有しているので),「このフィードは新しい順に,こっちのフィードは古い順に」という読み方をしたいときにいちいち設定を変更しなければならず,結構,わずらわしい思いをしていました.
しかし,feedprefs プラグインを導入して有効にすると,これらの設定をフィードごとに別々に扱って記憶してくれるようになるので,非常に便利です.

ただ,この設定が記憶されるのは TT-RSS側ではなく,ブラウザのローカルストレージ内なので,TT-RSS を見る環境が変わると設定が反映されないのが残念ですね.
TT-RSS 自体がフィードごとに設定を保存するようにならないかなぁ.たいていの RSSリーダーはそういう実装になっているのだけどなぁ.

 
 
 
 
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2019年5月11日
Tiny Tiny RSS(TT-RSS) で,「記事の取得はできているようなのだけど,「表示する記事が見つかりません。」というメッセージが表示されてしまう」現象が起こる原因と対処方法がわかった.
https://noike.info/wp/knoike/2019/05/11/81746/

 

2019年5月10日
Tiny Tiny RSS(TT-RSS) で,Feedly のように,フィードにサムネイル画像を表示させるための設定方法.
https://noike.info/wp/knoike/2019/05/10/81664/ 

 

2019年5月9日
「Tiny Tiny RSS(TT-RSS)」を自分のサーバーで稼働させはじめました.Feed の更新は,cron ではなく,systemd から起動させたデーモンで行うようにしました.
https://noike.info/wp/knoike/2019/05/09/81594/

 

2019年5月9日
常用する RSSリーダーを,「Feedly」から「Tiny Tiny RSS(TT-RSS)」に移行することにしました.自宅サーバー noike.info 下で,自分で稼働させて使用します.
https://noike.info/wp/knoike/2019/05/09/81587/

 

2019年5月9日
Feedly に登録してある RSSフィードすべてを OPML エクスポートする方法.無料プランのままでもできたのですね.
https://noike.info/wp/knoike/2019/05/09/81565/

 
 
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「Piano Fingering Dataset」 学術研究目的であれば無料で使えるピアノ運指データセット.音符ごとに運指情報(指番号)が記載されていて,現在のバージョンでは,のべ 150曲のデータが収録されている.

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「Piano Fingering Dataset」
http://beam.kisarazu.ac.jp/~saito/research/PianoFingeringDataset/

 

「Fingering Visualizer」
https://fingeringdata.github.io/FingeringVisualizer.html

 

 
 

学術研究目的であれば無料で使えるピアノ運指データセット.
中村栄太先生(京都大学)と,齋藤康之先生(木更津高等専門学校)と,あと,吉井和佳先生(京都大学)もかな.

 

音符ごとに運指情報(指番号)が記載されていて,現在のバージョンである v1.00 では,のべ 150曲のデータが収録されている.
曲は,バッハ,モーツァルト,ショパン,ベートーヴェン,ドビュッシーなどのクラシックピアノ曲.
いくつかの曲では複数の演奏者による運指情報が収録されているので,演奏者による運指の異なりの調査などにも用いることができる.

 

データ形式は,テキストファイルで,

0 0.156289 0.302811 C4 64 80 0 1
1 0.312579 0.459100 D4 64 80 0 2
2 0.468869 0.615390 E4 64 80 0 3
3 0.625158 0.771679 F4 64 80 0 4
4 0.781447 0.927969 D4 64 80 0 2
...

というふうに記述されていて,それぞれのフィールドは,

(note ID) (onset time) (offset time) (spelled pitch) (onset velocity) (offset velocity) (channel) (finger number)

とのことです.

(finger number) は,右手の場合は正の値,左手の場合は負の値で記述されています.

 

現在のところ,

 (onset time), (offset time):
  楽譜上での時刻

 (onset velocity), (offset velocity):
  便宜的に値を埋めてある

のだそうです.

今後の研究の展開次第では,運指情報とともに,その運指によって演奏された演奏表情付きの値が記載されるようになるのかもしれません.

 

この運指データセット用のデータビジュアライザー「Piano Fingering Visualizer」は,データを眺めやすくできていてお勧めできます.
世の中の多くのビジュアライザーは,縦軸が半音階のピアノロール表示なのですが,この「Piano Fingering Visualizer」は五線譜状の表示になっているので,
縦軸が音階に従った軸になっています.#(シャープ), b(フラット)も表示されます.

「半音階ピアノロールは,どうも直感的に読みづらい.五線譜のほうが読みやすい.

という方にお勧めできます.

 

Piano Fingering Visualizer
Piano_Fingering_Visualizer.png


 
 
 
 
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Tiny Tiny RSS(TT-RSS) で,「記事の取得はできているようなのだけど,「表示する記事が見つかりません。」というメッセージが表示されてしまう」現象が起こる原因と対処方法がわかった.

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Tiny Tiny RSS(TT-RSS) で,「記事の取得はできているようなのだけど,「表示する記事が見つかりません。」というメッセージが表示されてしまって,記事自体が存在しないことになってしまうフィードがいくつかある」という現象が発生していたのだけど,原因と対処方法がわかった.

 

「ひとつのフィードを複数のカテゴリに登録していると,それらのうちのどれかひとつにしか記事が表示されない」

 

ということのようだ.
たとえば,あるニュースサイトN の RSSフィードを,「毎日読む」,「ニュース」,「新聞」という 3つのカテゴリに登録していると,

 

毎日読む
  ニュースサイトN : 「表示する記事が見つかりません。」

ニュース
  ニュースサイトN: 記事が表示される

新聞
  ニュースサイトN : 「表示する記事が見つかりません。」

 

という状態になることがある.3つとも同一フィードであるにも関わらず,記事が存在するフィードはひとつだけで,残りのフィードは記事自体が存在しないことになってしまっている.既読/未読の状態どうこう以前の状態である.
それぞれのフィードの [Debug feed] で,それぞれのフィードに強制的な記事取得と rehash をさせても,この状態は変わらない.
この状態で,「ニュース」カテゴリ,「新聞」カテゴリからこのフィードを削除すると,次回のフィード更新時には

 

毎日読む
  ニュースサイトN: 記事が表示される

ニュース
新聞

 

となり,いままで記事が存在しなかった「毎日読む」カテゴリのフィードに記事が表示されるようになった.

この結果から原因と対処方法を推測すると,

 

「TT-RSS では,フィードは複数のカテゴリに登録しないほうが表示が確かで,安全である」

 

逆に考えると,

 

「TT-RSS では,フィードは TT-RSS 内の 1箇所にだけ登録(存在)したほうが表示が確かで,安全である」

 

ということになりそうです.

この対処を行うためのフィードの登録状況の整理は,記事が表示されないフィードの存在に気づくたびにひとつひとつ行うしかなさそうですが,その操作は,[設定] の [フィード]タブで行うと,見通しよく操作ができて割と簡単です.
検索窓に,そのフィードの「サイトURL」か「サイト名」を一部分でもよいので入力して検索すると,該当するフィードが列挙されるので,重複登録を一望できます.
検索結果が表示されたこの状態のままで,フィードの購読/移動,カテゴリの追加/削除などの操作ができるので,フィードの登録状況の整理を見通しよく行えます.

 

Feedly を始めとして,たいていの RSSリーダーはフィードを複数のカテゴリに登録できる(ラベルを付けられる)ので,OPMLファイル経由で TT-RSS に移行してきた人にとっては,この現象は要注意事項ですね.

 

 
 
 
 
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2019年5月10日
Tiny Tiny RSS(TT-RSS) で,Feedly のように,フィードにサムネイル画像を表示させるための設定方法.
https://noike.info/wp/knoike/2019/05/10/81664/ 

 

2019年5月9日
「Tiny Tiny RSS(TT-RSS)」を自分のサーバーで稼働させはじめました.Feed の更新は,cron ではなく,systemd から起動させたデーモンで行うようにしました.
https://noike.info/wp/knoike/2019/05/09/81594/

 

2019年5月9日
常用する RSSリーダーを,「Feedly」から「Tiny Tiny RSS(TT-RSS)」に移行することにしました.自宅サーバー noike.info 下で,自分で稼働させて使用します.
https://noike.info/wp/knoike/2019/05/09/81587/

 

2019年5月9日
Feedly に登録してある RSSフィードすべてを OPML エクスポートする方法.無料プランのままでもできたのですね.
https://noike.info/wp/knoike/2019/05/09/81565/

 

 
 
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Tiny Tiny RSS(TT-RSS) で,Feedly のように,フィードにサムネイル画像を表示させるための設定方法.

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(2019-08-05 追記: コードを少し修正しました.https://noike.info/wp/knoike/2019/08/05/82017/

 

Tiny Tiny RSS(TT-RSS) で,Feedly のように,フィードにサムネイル画像を表示させるための設定方法.

 

 
 
Feedly
Feedly.png


Tiny Tiny RSS(TT-RSS) のデフォルト
TT-RSS_default.png


Tiny Tiny RSS(TT-RSS) に,この記事に書いた設定を施した後
TT-RSS_thumbnail_og_description.png


FeedIron に書くコード:

{
    "tbs.co.jp|gigazine.net": {
        "name": "Generate Thumbnail from OG:image",
        "type": "xpath",
        "xpath": [
            "\/\/meta[@property='og:image'][last()]\/@content",
            "\/\/meta[@property='og:description']\/@content"
        ],
        "start_element": "<img src=",
        "join_element": ">"
    }
}

[テーマ] の [カスタマイズ] に追加する CSS:

.content-inner img {
    width: 240px;
    float:left;
    margin-right:1em;
    margin-bottom:1em;
}
 
 

Feedly では,RSS フィード自体にサムネイル画像URL が含まれていなくても,フィードの記事 URL 先にあるサムネイル画像を表示してくれます.
しかし,Tiny Tiny RSS(TT-RSS) のデフォルトの状態では,フィードにサムネイル画像URL がないと表示してくれません.
フィードにある場合は表示してくれるので,TT-RSS の設定次第で表示してくれるようになるのではないかと試行錯誤してみましたが,TT-RSS 自体の設定だけではどうにもならないようです.

そこで,「FeedIron」というプラグインを利用し,自分なりに工夫してサムネイル画像が表示されるように設定してみました.
行っていることは,「フィードの記事 URL 先のページから og:image 情報を取り出し,TT-RSS のフィード表示に埋め込む」という処理です.
フィードの記事 URL 先の HTML 構成に依存する方法なので,よい解決方法ではないかもしれませんが,上でサンプル画像を挙げた「TBS NEWS」や,「GIGAZINE」などではうまくいきました.
もっと汎用的なよい解決方法があるのかもしれません.そのときは,私にも教えてくださると助かります.

 
 

「FeedIron(Evolution of ttrss_plugin-af_feedmod)」
https://github.com/feediron/ttrss_plugin-feediron

 
 

まず,FeedIron プラグインをインストールします.
FeedIron プラグインのインストールは,「Installation」のところに書いてあるとおりです.

1.
/(TT-RSS を設置したディレクトリ)/tt-rss/plugins.local/feediron/

に FeedIron 一式を置く.

2.
FeedIron 一式の owner 情報を,httpd(Apache) を動かしているユーザーとグループ(私のサーバーでは,apache:apache)に合わせる.

# chown -R apache:apache  /(TT-RSS を設置したディレクトリ)/tt-rss/plugins.local/feediron/

3.
TT-RSS の [設定] の [プラグイン] の [ユーザープラグイン] のところで,[feediron] を有効化する(チェックを入れる)

FeedIron プラグインをインストールすると,TT-RSS の [設定] 画面で,[システム]タブの右に [FeedIron]タブも表示されるようになります.
FeedIron でのフィード加工の設定は,この [FeedIron]タブで行います.

 
 

FeedIron プラグインをインストールしたら,次は,

1.
FeedIron でフィード内容を加工する設定

2.
フィードの表示を見やすくする CSS 設定

を行います.1 の FeedIron の設定だけですべてを済ませたかったのですが,どう試行錯誤してもできなかったので,FeedIron 設定と CSS 設定の 2段構えにしました.

 
 

まず,「FeedIron でフィード内容を加工する設定」を行います.
次のコードを,[設定] の [FeedIron]タブの [Configuration]タブの [Configuration] 欄に書き,[保存]ボタンを押します.
このコードでは,「TBS NEWS」と「GIGAZINE」のフィードで表示されなかったサムネイル画像が表示されるように,tbs.co.jp と gigazine.net をドメインとして指定しています.

{
    "tbs.co.jp|gigazine.net": {
        "name": "Generate Thumbnail from OG:image",
        "type": "xpath",
        "xpath": [
            "\/\/meta[@property='og:image'][last()]\/@content",
            "\/\/meta[@property='og:description']\/@content"
        ],
        "start_element": "<img src=",
        "join_element": ">"
    }
}
 
 

次に,「フィードの表示を見やすくする CSS 設定」を追加します.
次の CSS を,[設定] の [設定]タブの [テーマ]のところにある [カスタマイズ]ボタンを押して現れる [スタイルシートのカスタマイズ]ウィンドウで追加し,[保存]ボタンを押します.

この CSS設定が必要なのは,FeedIron に追加したコードだけだと TT-RSS でのフィード表示がくずれて見苦しくなることが多いからです.
また,FeedIron のコードに CSS を埋め込まずに別途 CSS 設定を追加しているのは,FeedIron のコードに CSS を埋め込んでおいても,CSS だけは TT-RSS のどこかの処理で除去されてしまってフィード表示に反映されなかったからです.

.content-inner img {
    width: 240px;
    float:left;
    margin-right:1em;
    margin-bottom:1em;
}
 
 

これで,TT-RSS でも,Feedly のようにサムネイル画像が表示されるようになりました.

FeedIron を利用した TT-RSS でのサムネイル画像つきフィード表示(og:description 概要文)
TT-RSS_thumbnail_og_description.png


 
 

もし,「TBS NEWS」のフィードに表示される概要文が,Feedly のときと同様に短い文で表示されたほうがよい場合は,概要文を og:description からではなく article から作るとよいようです.
その場合の FeedIron の [Configuration] 欄に書くコードは,次のとおりです.

{
    "tbs.co.jp": {
        "type": "xpath",
        "xpath": [
            "\/\/meta[@property='og:image']\/@content",
            "\/article\/div\/p"
        ],
        "start_element": "<img src=",
        "join_element": ">"
    },
    "gigazine.net": {
        "name": "Generate Thumbnail from OG:image",
        "type": "xpath",
        "xpath": [
            "\/\/meta[@property='og:image'][last()]\/@content",
            "\/\/meta[@property='og:description']\/@content"
        ],
        "start_element": "<img src=",
        "join_element": ">"
    }
}
FeedIron を利用した TT-RSS でのサムネイル画像つきフィード表示(article 概要文)
TT-RSS_thumbnail_article_div.png


あとは,フィードにサムネイル画像が表示されないサイトに気づいたときに,そのサイトのドメインを FeedIron のコードに追加したり,そのサイト専用の処理を書いたりしていくだけです.

ちょっと自分の失敗談を書いておくと,「気づいたら追加する」というコード追加の手間を惜しんで,なるべく多くのサイトでこのコードが適用されるように,

“tbs.co.jp|gigazine.net”

のところを,

“.jp|.net|.com|.org|.biz|.info”

と書いておいたら,フィード表示がくずれてしまうサイトが続出してしまいました.
このコードは汎用的ではなさそうです.
着々とドメインを追加する方針のほうが安全そうです.
また,上で「TBS NEWS」と「GIGAZINE」のコードを書き分けたように,ときにはサイトごとに異なるコードを書く必要があると思います.

 
 

もし,もっとよい解決方法がありましたら,私にも教えてくださると助かります.
正直に言って,この解決方法は面倒で,ちょっとばかばかしいなぁとも思っています… .

 
 
 
 
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2019年5月9日
「Tiny Tiny RSS(TT-RSS)」を自分のサーバーで稼働させはじめました.Feed の更新は,cron ではなく,systemd から起動させたデーモンで行うようにしました.
https://noike.info/wp/knoike/2019/05/09/81594/

 

2019年5月9日
常用する RSSリーダーを,「Feedly」から「Tiny Tiny RSS(TT-RSS)」に移行することにしました.自宅サーバー noike.info 下で,自分で稼働させて使用します.
https://noike.info/wp/knoike/2019/05/09/81587/

 

2019年5月9日
Feedly に登録してある RSSフィードすべてを OPML エクスポートする方法.無料プランのままでもできたのですね.
https://noike.info/wp/knoike/2019/05/09/81565/

 

 
 
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「Tiny Tiny RSS(TT-RSS)」を自分のサーバーで稼働させはじめました.Feed の更新は,cron ではなく,systemd から起動させたデーモンで行うようにしました.

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「Tiny Tiny RSS(TT-RSS)」を自分のサーバーで稼働させはじめました.
OS は Scientific Linux 7.6(CentOS 7.6 のようなモノ),httpd は Apache の 2.4系,データベースシステムは MariaDB(MySQL 互換 DB)です.

設置方法は,ちょっと Web を検索すると多くの日本語ブログ記事での解説が見つかりますので,それらが参考になります.
ここでは,それらには書かれていない,

o SecuringCacheDirectories の設定

o Feed の更新を,cron ではなく,systemd から起動させたデーモンで行う設定

を,自分ためのメモとして書いておきます.

 

まず,「SecuringCacheDirectories の設定」ですが,これはやっておいたほうがよさそうです.

「SecuringCacheDirectories – Tiny Tiny RSS」
https://git.tt-rss.org/fox/tt-rss/wiki/SecuringCacheDirectories

 

/etc/httpd/conf.d/ttrss.conf

というファイルを新規に作成して,

<Directory /(TT-RSS を設置したディレクトリ)/tt-rss/cache>
    Require all denied
</Directory>

<Directory /(TT-RSS を設置したディレクトリ)/tt-rss>
    <Files "config.php">
        Require all denied
    </Files>
</Directory>

と書いておけばよいようです.

# systemctl restart httpd

で httpd(Apache) を再起動すると,設定内容が反映されます.

 

 

次に,「Feed の更新を,cron ではなく,systemd から起動させたデーモンで行う設定」です.

cron で行う設定のほうが簡単だし,デーモンで行うほうがよい理由はあんまりないのですが,


# systemctl stop ttrss_backend

というふうにコマンドひとつで簡単に Feed 更新処理を止められるので,TT-RSS 自体のアップデートやバックアップが,手軽に,そして,確実にできる.

というのがあるのではないかと思います.

ということで,TT-RSS の Feed 更新デーモンを systemd から起動させる設定をします.

「UpdatingFeeds – Tiny Tiny RSS」
https://git.tt-rss.org/fox/tt-rss/wiki/UpdatingFeeds

に書いてあることを参考にして,

/usr/lib/systemd/system/ttrss_backend.service

というファイルを新規に作成して,

[Unit]
Description="Tiny Tiny RSS feeds update daemon"
After=network.target mariadb.service

[Service]
User=apache
ExecStart=/(TT-RSS を設置したディレクトリ)/tt-rss/update_daemon2.php

[Install]
WantedBy=multi-user.target

と書きます.
私のところではデータベースシステムとして MariaDB が稼働しているのでこのように書いていますが,MariaDB ではなく MySQL や PostgreSQL が稼働している場合は,After 項のところを,

MySQL の場合:
After=network.target mysql.service

PostgreSQL の場合:
After=network.target postgresql.service

などと書きます.
稼働させていない *.service を After= に書いてしまうと,ttrss_backend.service が起動しなくなってしまうので注意が必要です.

それから,私のところの httpd(Apache) は,www-data ユーザーではなく,apache ユーザーで動いているので,

User=apache

と書いていますが,ここも,httpd の実行状況に合わせて書きます.

 

/usr/lib/systemd/system/ttrss_backend.service

を適切に書いたら,

# systemctl start ttrss_backend
# systemctl status ttrss_backend

として Feed 更新デーモンを起動し,設置した TT-RSS にログインして,登録してある RSS の Feed が時間経過とともに着々と正常に更新されていくことを確認します.
このとき,Feed 更新デーモンの稼動ログが役に立つかもしれません.
Feed 更新デーモンの稼働ログは,

# journalctl -u ttrss_backend

で見ることができます.

Feed 更新が正常に行われることが確認できたら,OS起動時に Feed 更新デーモンが自動的に起動するように,

# systemctl enable ttrss_backend

として設定しておきます.

 

 

このようにして自分のサーバーに設置した「Tiny Tiny RSS(TT-RSS)」ですが,いまのところ,何も問題なく稼働しています.快調です.
Feedly で登録していた RSS は,OPML ファイル経由で,そのほとんどを移行できました.

 

「Feedly に登録してある RSSフィードすべてを OPML エクスポートする方法.無料プランのままでもできたのですね. – とり茶」
https://noike.info/wp/knoike/2019/05/09/81565/

 

移行できなかった RSS もだいぶありましたが,そのほとんどが「サイト自体がなくなっていた」,「サイトが RSS を配信するのをやめていた」という理由でした.
ごく一部は,なんらかの理由で移行に失敗していたようです.これは,あとで時間ができたら見ておくことにします.
とりあえず,自分が普段よくチェックしているサイトについては,正常に移行できました.
常用する RSS リーダーを,Feedly から TT-RSS に移行できそうです.

 

 
 
 
 
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2019年5月9日
常用する RSSリーダーを,「Feedly」から「Tiny Tiny RSS(TT-RSS)」に移行することにしました.自宅サーバー noike.info 下で,自分で稼働させて使用します.
https://noike.info/wp/knoike/2019/05/09/81587/

 

2019年5月9日
Feedly に登録してある RSSフィードすべてを OPML エクスポートする方法.無料プランのままでもできたのですね.
https://noike.info/wp/knoike/2019/05/09/81565/

 

 
 
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